• 6月 18, 2026

マンジャロ女子、オペレッタ女子、終板損傷と圧迫骨折の鑑別難しい畑女子のその後

今週は、まだ3日ですが、いろいろな患者さんが来て、答え合わせができて面白かったです。発見がありました。

  • マンジャロ処方で体重が減った患者さんが受診され、お菓子の入ったような紙袋を机に置きました。患者さんは、まあ、大きめの女性です。このコラムの主人公。

体重2㎏減らしたら、股関節の痛みが取れた! マンジャロは関節の痛みを治す | 淡海せぼねクリニックブログ

この患者さんは、結局6㎏体重が減り、私はまあまあ感謝されていると思っていました。多分良かったとは思っていると思うのですが、いかんせん患者さんはあんまりそういう上手を言いません。

私は紙袋を置かれて、「なにー、ちょっとー、別にええのにー」。

頭の中は「先日のインタビューは関係ある? 6㎏減ったから?」と考えていた。

そして袋の中を覗くと、なんと

使い終わったマンジャロ注射器でした。

ガクッとするとともに自分の浅はかさ、バカさ加減がおかしくなりました。

  • ヘルニアから舞台に復帰された女性は数日後に受診され、

「先生、ありがとう、腰痛出なかったよ、もっとおとなしくしようと思ったけど、やってしまったし、できたわ」と。

踊れてるやん 嬉しいやん。 | 淡海せぼねクリニックブログ

まあ、嬉しいやん、やっぱり。


  • 70代 畑を愛する女性。

1週間前にスコップ作業して腰痛。なかなか立てない、寝返りゆっくり。

第5腰椎は骨折にも見えるけど、ただの終板損傷にも見える、椎間板を挟んだS1も浮腫んでいるから。

加齢と痛みの増強は比例しない 腰MRIにおける椎間板変性、Modic変化 | 淡海せぼねクリニックブログ

10日間自宅待機して、再診。

さらに腰が曲がってきている。腰痛ひどいので何とかしたい。

MRIの所見では圧迫骨折か終板損傷か判断できない。しっかりとそこのところを説明し、結局SDM(Shared Decision Making:共同意思決定)をして、患者さんの「手術したい」という意思を尊重し、BKP手術。

1週間後に運転して受診されました。痛みが取れてルンルンで。

画像のみでなく、経過、BKPの結果から

L5下終板骨折(骨粗鬆症性椎体骨折)

という病名が最も適切であると判断しました。

珍しいし、判断がハードだったけど、思い切ってよかった。難しかったなあ。

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