• 6月 8, 2026

踊れてるやん 嬉しいやん。

そしてCurtsy(膝折礼)は椎間板の悪い人にはGoodよ

以前、巨大ヘルニアのオペをさせていただきました。

巨大椎間板ヘルニアに対するFESS手術 経椎弓間法(IL法) 動画 | 淡海せぼねクリニックブログ

先日、その方の舞台を拝見しました。舞台を見ることなんかないので、いろいろと勉強になり、また、とても楽しく拝見しました。

帰って来て、感激冷めやらぬ状態。

YouTubeで舞台のオリジナルというか、海外版を見たりして、一層理解が深まりました。文化というか、芸術というか、ただ、楽しいというか、いいもんですね。

患者さんはその舞台で中心、最も華やかで美しい役でした。

3か月前、術後の診察で患者さんは私に尋ねました。

「舞台に立てるだろうか」

2週間ぐらいたって

「もう歌ってもいいだろうか。ヘルニアはまた出てこないかしら」

ある日には

「体幹トレーニングはしているけれど、それ以上のトレーニングをしてもいいだろうか」

もう少しリハビリが進むと、

「飛んだり跳ねたり、踊ったりしてもいいだろうか」

私はその都度、真剣に答えました。

彼女にとっては、痛みから回復し、人生を取り戻していくための確認作業だったのかも。

最後の診察では、痛みが結構あったのか、

「まあ、飛んだり跳ねたりはせずに、歌うだけ歌っていますね」

と言っていたような気がしました。

しかし、舞台を見たら、なんと思いっきり足上げるやつ、フレンチカンカン、やっているではないですか。そのあとも走ったり、ひとに持ち上げられたり、ガンガンやないですか。私はひそかにガッツポーズ。

実は、頼まれてもいませんし、現実的ではないですが、当日は神経ブロックのセットを持参していました。幸いに、呼ばれることはありませんでした。

最後はカーテンコールの中心でCurtsy(膝折礼)。

腰を曲げないのは非常に良いことです。まあ、ヘルニアのためではないだろうけどね。

Curtsyの気持ちで、これからも日常動作は膝曲げ、股関節曲げ、腰は常にピンと伸ばすようにしてください、椎間板が悪い人は特に。

患者さん、お疲れさまでした。元気をもらいました。

十分休んで、さらに体幹を鍛えて、また素晴らしい舞台を見せてくださいね。

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