- 6月 27, 2026
強いチームは、一日にしてならず
ワールドカップ。予選突破を普通に決めました。主力を温存してスーッと突破するって、全くすごい。そこに感動しました。予選最後の試合ではなく、決勝トーナメント1回戦、その上を念頭に入れて計画している。意識が高い。
森保監督就任から8年、誰が見ても「強いチーム」をつくりました。

私は佐野海舟選手が好きです。ボランチというポジションは、いわゆる、泥臭い仕事。誰よりも走り、誰よりも相手に寄せ、試合中はずーっと集中を切らさずボールを奪う。
気合いと責任感。ボランチとは、チームの土台を支える仕事なのだと思います。
森保監督も、現役時代はボランチでした。ボールを奪うのがめちゃくちゃうまい。
だからこそ、スター選手だけではなく、チーム全体が力を発揮できる組織をつくることができたのでしょう。
私がもう一つ尊敬しているのは、その人柄です。勝っても浮かれず、負けても感情を荒らげない。いつも冷静で、周囲を安心させる空気があります。
先日、息子さんがインタビューで、
「家でもあのままですよ。孫といるときは笑顔です。」ますます好きになりました。
日本代表は、ある日突然強くなったわけではなく、一人ひとりの選手が海外へ挑戦し、競争し、失敗し、成長した結果ですよね。そこが感動的。
私は40年前に奥寺康彦がブレーメンに居た頃、三菱ダイヤモンドサッカーを白黒テレビで見ていました。その頃は日本代表の中心選手のほとんどがヨーロッパのトップリーグでプレーする時代を想像できませんでした。
さて、勝手ながら淡海せぼねクリニックに重ねています。
3年前には、今の姿は想像できませんでした。
スタッフ一人ひとりが成長し、新しい仲間が加わり、患者さんのために考え、
見えないところで支えてくれるバックヤードの存在があり、
そして私自身も、多くのことを学ばせてもらいました。
組織は、当然、院長だけでは作れません。日本代表が11人だけで戦っていないように、
クリニックも受付、看護師、放射線技師、リハビリスタッフ、事務、バックヤード。
誰か一人が欠けても、良い医療はできません。だから私は、強いチームを作りたい。

全員が同じ方向を向き、それぞれが少しずつ成長し、お互いを信頼できる組織を。
淡海せぼねクリニックは、まだ発展途上ですが、3年前には見えなかった景色が、少しずつ見えてきています。8年後には、どんな景色が広がっているでしょう。
それを楽しみに、今日もまた、手術・外来、頑張りましょう。