- 10月 28, 2026
日本って、ええよね。
―安土の松並木に感激した話―
今日のコラムは、医学情報、外来葛藤、内省、自己愛、どれにも当てはまらない。
しいて言えば自己愛、いや、自国愛か。
私は毎日、コーヒーを豆から挽いて淹れています。
よく行くのは、タテベコーヒーロースターズ。
行ったら、結構まとめて買います。

焙煎してもらうのにかなり時間がかかるので、いつも前もって電話します。
この日も「2時間後にできます」とのこと。
そこへ向かう途中、安土の道をのんびり走っていると、
「あっ」と思いました。
「松の並木? それもかなり新しい。」一旦、通り過ぎてお店へ。
タテベコーヒーロースターズは、古民家を改装したんだろうと思うのですが、とても雰囲気が良い。結構混んでいます。

この日は、ひとしきりマスターの奥様のコーヒー談義もお聞きして、コーヒーもいただいて。そして帰り道。
「あの松並木、写真撮ったろう」
と思って、車を止めました。

見ると、一本一本の松が、まるで大きな盆栽のように剪定されています。
幹を曲げながら枝を横に広げ、上部を平らに整えている。
日本庭園でいう「雲形剪定(雲づくり)」に近い仕立て方、らしい。
それが何本も、ずーっと並んでいる。
多分、維持管理には相当な手間がかかっているんじゃないだろうか。
タテベコーヒーの古民家のリノベーションも、安土の通りの松並木も、なんとなくではできませんよね。
センスがあって、技術があって、そして、しっかりと手をかける。
誰かが、時間と手間をかけて、美しいものをつくり、それを守っている。
そのおかげで、たまたま通りかかった私が感激できる。
日本って、ええよね。色々、感激いたしました。