• 7月 26, 2026

やはりベルトロッティ症候群(Bertolotti syndrome)は腰痛の原因になる 

-淡海せぼねクリニックでの日帰りFESS骨切り術-

1年に一人も出会う事がなかったベルトロッティですが、3月にYouTube出したら、続々と受診されています。

遠方の方、そしてみんな10代から悩まれている方が多い。そしてベルトロッティという言葉にたどりついているという事は、かなり勉強されている、または勉強されている先生にかかっていた、という事。

既に診断を受けて、手術希望で来られていますので、当院で神経根症か、ベルトロッティか、はたまた仙腸関節症か、という議論はあまりしません。さらっと圧痛などは見ますが。

この様な患者さんに対して、当院の役割は、確実に、そして当院らしくFESS日帰り手術を遂行するのみ。

今回は40代男性、超マッチョです。オペの時、うつ伏せの彼を見て「うっ、負けそう」と独り言を言ったら「すでに負けとるわ」と誰かが突っ込みを入れてくれました。気持ちいい。

腸骨(お尻の骨)の正中への張り出しが強く、病側の右から入るととんでもない角度になるというか、たどり着かない可能性があったので、逆の左から接近しました。結果的には良い方法でした。基本は病側5㎝から入ります。

術後、右の腰を痛がりましたが、本人のいつもの痛みと同じ場所だったために、「良いことですよ」と。そして日帰りは可能でした。

分離症もあり、既に高校生の時から腰痛があった。もともとは右股関節の後方、外側、前方の痛みがあり、重いものを持ったり、走るとすぐに発症していた。

術後、1か月後の面談では、大分良い、と。

特に「股関節の後ろは0.1(10分の)に、外側は軽く痛いが、痛み始めるのがゆっくりになった。今度、テント持って剣岳行ってきます」

チョチョチョ待って。剣岳って、映画になるほど険しい山じゃーん。

まあ、結果は良し、という事か。

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