• 3月 18, 2026

腰部脊柱管狭窄症に対するFESS手術

FESSで、やっぱりこれが一番難しくて深いと思います。いろんな要素があります。すべてをここでは書けませんが、内視鏡仲間で集まりますと、やはり狭窄症に対するFESSの話になります。

腰部脊柱管狭窄では神経根の除圧メインの本症例のような場合と、全周性に硬膜嚢、馬尾神経を除圧しなければいけないパターンとあります。今回は両側の神経根を、きれいに余裕をもって除圧した50代女性の手術を供覧します。馬尾神経を全体に除圧した手術は後日あげます。

右から入ったのですが、左の神経根を除圧するときはお尻のほうから入ったり、逆に右の手前の神経根を除圧するときには患者さんの頭のほうから入ったりします。このようにくるくると見やすい側から入ることが出来るのはFESSのいいところ。

患者さんですが、術前に10か月躊躇して、辛抱強く私もあらゆるブロックをして、最終的には手術となりました。筋力は前脛骨筋、腓腹筋、中殿筋が右優位に落ちていましたが、完全に回復しました。

腰部脊柱管狭窄症のFESS手術

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