- 1月 11, 2026
問題点があればシステムを整える 骨粗鬆症、頭痛、整形外科
少なくとも2025年9月7日のコラム
良い診療、良い治療のために マインドフルネスの入り口は仏教 | 淡海せぼねクリニックブログで、諸悪の根源は「承認欲」である、と否定しました。
多くの患者さんに応えるために、できる事をどんどん広げようとすると、自分の不十分さが露呈する。今考えると、具体的に1個1個対策を立ててシステムを作ればよかっただけ。2025年9月初めのあの時は、患者のクレーム→自分が悪い。精神を維持するにはマインドフルネスだ、という方向性だった。

ちなみにどういうことかというと
3人の外来クレーム患者さんがいました
1.効果の見えない骨粗鬆症治療をやめたい高齢者
2.多剤内服性頭痛の迷宮から出られない女性
3.プラリア長期投与、3割負担、高骨折リスクの患者

現在、1,3に対しては骨粗鬆症関連
疫学、骨折リスク、骨折後の再骨折率、骨折後のADL低下と死亡率、骨形成促進薬と骨吸収抑制薬の特徴、徹底的にまとめましたので、以前よりも適切な治療ができています。
骨粗鬆症性骨折は折れたら終わりじゃない!始まりだ! | 淡海せぼねクリニックブログ
必要時には他院で股関節、せぼねの骨密度を測りなおします。骨形成促進薬もどんどん出しています。正直言って若い人に骨形成促進薬勧めると、高くて嫌がるので単純に全く投与していなかったのです。問題は自分が確固たるポリシーをもって突き詰めていなかったという事。
頭痛に対しては
水曜日の鈴木元先生が素晴らしいので、負担は本当に減りました。やはり、診てきた数が違います。うまくいっている患者さんはそのまま私が診ていますが、難しい頭痛は、よりゆっくりとお話を聞かないといけない。多剤内服頭痛の人には「バシッ」とお薬を中止されます。強い、さすが。それだけじゃなくて、私は、脊椎疾患に対して、いろんな検査をしたり、ブロックをしたり、リハビリしたり、手術法を考えたり、どんどん攻めていく感じ。なんか頭痛治療とは、こちらの使う脳が違うんですよね。鈴木先生、本当にありがとう。現在、患者さんの頭痛はきっちりと整理できていると思います。
上記コラムには書きませんでしたが、難しい整形外科患者さんはいつもプレッシャーでした。現在は整形外科専門医の戸口田先生外来にどんどんお願いしてしまいます。本当に助かっています。Dogmaticではなく、Up to dateされた最新の診断、治療法はこういうものなのか、と思います。いつも丁寧に診ていただいて、ありがとうございます。ちなみにもう一人の火曜日の整形外科の先生にはいろいろ教えて頂きましたが、3か月でご退職されました。皆様にはご迷惑をおかけいたしました。
つまり、2025年9月の時点での外来の不十分な点がかなり是正され、システムが整い、私のストレスが大幅に減っているという事です。得意分野をはっきり意識して、患者さんのニーズをとらえ、、そして少しずつやることを広げる。これって、そういえばこれですね。
熱狂的ファンの作り方 2026年の淡海せぼねクリニック | 淡海せぼねクリニックブログ

実は、「承認欲」の否定と「人の役に立ちたいという気持ち」の肯定は矛盾するのではないか、という事でコラムを書こうとしましたが、そもそも外来整えろ、という事で終わってしまいました。まあ、でも、進んでいますよ。