- 1月 23, 2025
80歳の人はあと何年生きますか?平均寿命と平均余命
今日は令和7年1月23日、開業2か月の2年前のこの日は大雪が降り、みんなでクリニック駐車場の雪かきをしました。今日は大丈夫みたいです。
自分があと何年生きるかわかりますか?
せぼね疾患の治療方法を選択するのに、お聞きします。すると「もうわしはえーわ、お迎え来とるで、わっはっはっは」。まあ、それでもいいのですが、以前2000万円問題で話題になった「長生きのリスク」というものがあります。私は「そんな元気なんだから、まだまだお迎えはきませんよ」と説明します。という事で、今日も「外来でしっかりと説明したかった事」をここでまとめます。
令和5年発表の平均寿命は男81.09歳、女87.14歳。これは令和5年に生まれた0歳児があと何年生きるか、つまり余命です。すでに生まれてうん十年の我々には関係ないのです。関係があるのは「平均余命」です。私は52歳ですから便宜上50歳としますと、図のように平均余命は32.6年(ピンク)、これは確かに平均寿命から50を引いた数に近いです。問題は80歳くらいの大先輩たちです。

80歳男は余命1年ではありません、8.98年です(水色)。85歳男はあと-4年ではありません、あと6.29年です(グリーン)。90歳男は-9年ではありません、あと4年は平均でのこっているのです。
80歳までご存命という事は、それだけ素晴らしい肉体をお持ちというとだと思います。100歳まで生きる可能性もないわけではありません。お金のアドバイスはできませんが、せぼねを中心とした健康設計のプランはできます。一緒に考えましょう。